【プロジェクトマネージメント】リスクを捉えて、未然に防げ
こんにちは!こんばんは、みんろです!
リスクマネジメントって何したらいいの・・・?
というか、しなくても何とかなるっしょ(笑)
そもそもリスクって何?
PMBOKでは下記のように定義されています。
リスクとは、それが発生すれば少なくともスコープ、スケジュール、コスト、品質といったプロジェクト目標に影響を与える不確実な事象・状態
重要なポイントとしてリスクは顕在化していない事象・状態ということ、脅威だけでなく好機もあるというです。
一方で、プロジェクト目標に影響を与える顕在化している事象は、課題として扱います。
リスクマネジメントの目的って何?
そもそもリスクマネジメントって何のためにするんだっけ?ってところを整理します。
wikipediaによると下記のように記載されています。
リスクを特定することから始まり、特定したリスクを分析して、発生頻度と影響度の観点から評価した後、発生頻度と影響度の積として求まるリスクレベルに応じて対策を講じる一連のプロセスをいう。
また、リスクが実際に発生した際に、リスクによる被害を最小限に抑える活動を含む。
リスクが顕在化した時に、素早く対応できるようにすることが目的ですね。
また、プロジェクトは独自性が高いもので、常に変化するもののため、常に監視し続け、管理することが大事です。
リスクの対策について
今回は脅威のリス対策について解説していきます。
PMBOKでは4種類の対策方法が定義されている。
回避・・・脅威が顕在化しないように回避すること。プロジェクト計画を変更するなど。
転嫁・・・第三者に転嫁すること。※保険などが良い例。
軽減・・・脅威の影響を軽減すること。
受容・・・許容すること。
大抵のリスクは上記のどれかで対策ができる。
個人的に目から鱗だったことは、回避や軽減に目が行きがちだが、転嫁や受容も選択肢としてあるということ。
やはりここを理解して対策を立てるようにすると、プロジェクト運営上も気持ちに余裕ができる。
まとめ
プロジェクト運営にあたり常にリスクマネジメントはどうしても優先度が遅れてしまいがちです。
その結果として、リスクが顕在化してしまった時に、どうしても対策が遅れてしまいます。
やはり、そうならないためには、事前にリスクを洗い出すことと、対策を検討しておくことが重要ですね。
この記事を読んでいただけた方の少しでも助けになれば幸いです。
本日はここまで!